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日記を書きつつ、意見を書いたり語ってみたり


by poppy_h
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UNO

正月1日は3時起きで、その後親戚の家に行ったくらいなので、むしろUNO新ルールを書いていこうと思う。

公式ルールに則った説明だ。しかし、解釈しにくいところもあるため、独自に解釈してしまった部分もある。その辺は各自確認してもらいたい。


始めに、カード7枚をメンバーに配る。
親(スタートする人)を決める。

積み上げられた山札オープン。ここで

もしドロー2だった場合→親の次の順番の人が2枚引く
もしワイルドカードだった場合→山札の一番下にカードをもって行き、再び引きなおす
スキップやリバースだった場合→その効果を発動し、親からスタート

出せるカードは1枚のみである。
昔は同じ種類、数字のカードを複数出せたのだが、そのルールはおそらく無い(独自の判断だが)。
捨て山の一番上のカードと同じ種類、同じ色、同じ数値のカードを出すことが出来る。

ドロー2のカードなのであるが、昔はドロー2が場に出た場合、次の人もドロー2を出すことで回避できたが、そのルールは無くなった。
ドロー2が出された場合、次の人はおとなしく2枚引く。そしてまた次の人にターンが移る。
つまりドロー2は2枚引かせる上に、スキップ能力までついた最強カードとなった。

1枚しか出せないこと以外はほぼ昔のルールに則った進め方である。

カードがラスト1枚のとき、UNOと声に出す。もし忘れた場合は2枚引く。しかし新ルール、次の順番の人がUNO忘れを指摘せずにカードを出してしまった場合だけになった。
つまり、次の順番の人意外はUNO忘れを指摘できないのである。

一番大きい変化の一つはワイルド4カードの使い道だ。
おそらく昔は最強カードだったために、使用法が変わったのだろう。

もし、ワイルド4カードが場に出た場合は次の人が「チャレンジ」というものが出来る。
もしワイルド4カードを出した人が、他に出せるカードを手札に持っていた場合、チャレンジ成功。
他に出せるカードが手札に無かった場合はチャレンジ失敗。

チャレンジ成功した場合、ワイルド4カードを出した人は、山札から4枚引かされる、そしてワイルド4カードが戻ってくる。
つまり、4枚引かされる上に、相手に手札を見られるのである。ワイルド4カードのリスクは大きい。

チャレンジ失敗した場合、次の人はワイルド4カードの4枚、それプラス2枚引かなければならない。
合計6枚。1ターンに1枚しか出せないルールのため、これは非常に厳しい。
チャレンジせずに4枚引くか、一か八かチャレンジするか、それは本人の度胸、計算次第。

ここで、ワイルド4カードを2枚持っていた場合どうなるのか?
つまり1枚だして、もしチャレンジされてしまった場合、もちろんもう1枚のワイルド4カードも出せるカードとなるために、チャレンジ成功となってしまう。
しかも相手に手札を見られてしまったために、一生その相手にはワイルド4カードを出せなくなってしまうために、永遠に上がれなくなる、ということが起きてしまう。
その辺のルールについての言及は公式ルールの紙には乗っていなかったので、独自ルール。

2枚あった場合は1枚破棄する、というもの。
チャレンジされたら4枚引き、ワイルド4カードが手札に戻ってくる、というルールだが、その際ワイルド4カードを手札に戻さず破棄するというもの。これで上がれなくなるということは無くなる。


さて、ゲームを進めたところで誰かが上がる時が来る。
昔は上がった順で順位が決まるが、新ルール、そこでゲーム終了。
得点計算に入る。

自分の手札が点になる。
0~9のカードはその数字がそのまま点になる。
英語カードは20点。
ワイルドカード2種(色を変えられるだけのもの、4枚引かせるものの2つ)は50点。

その得点を加算、というか減算か。
合計点にマイナスをつけたものが、その戦いの得点となる。

そして上がったものは自分以外のメンバーの合計点がそのままプラス点となる。

4人で対戦したとして、
A…-20
B…-50
C…上がった
D…-8

という結果だった場合、Cは+78が得点になる。

そうやって5回戦行う、または誰かが+500点に達したところでゲーム終了。

そうやって順位が決まる。


つまり、このルールによって
①数字カードなど、数値に意味が生まれてきた
②英語のカードのリスクは高くなった
③ワイルドカードの使いどころが難しくなった

①について、9などの数値の大きいカードはリスクが高い。つまりなるべく早く手札から破棄したい。大きい数値のカードから破棄する→もし0や数値の低いカードを破棄した場合、その人の手札からその色のカードが無くなった可能性が高い。
こうやって、相手の手札を読むことが出来るようになった。

②について、得点が20点と大きいために、だれか上がりそうだった場合はなるべく早く破棄したほうがいい。

ここで、英語残しというルールが無くなったことについて説明したい。
以前では最後の1枚が英語カードなどの特殊カードだった場合はまた山札から引かなければならないというルールだった。
しかし新ルールではそれが無くなり、最後の1枚がドロー2やワイルド4だった場合はその効果を発動して上がることが出来る。

つまり、相手のマイナス点を増やすことが可能になった。うまく英語カードなどを引かせて上がることが出来た場合、自分の勝利したときのポイントはとても大きなものとなる。

無論英語を残すということは、相手に上がられたときの被害がでかい、というリスクがつく。
だが、そこは戦略、計算で各自の個性が出てくるところなのだろう。

③は何度も書くとおり、50点という大変大きいリスク。だがもしもラスト1枚にそれを持ってこれた場合は確実に上がれる、また次の順番の人に4枚引かせて上がれる、と気持ちのいい勝ち方も出来る。
その辺の使いどころは各自の戦略なのだろう。


以上ルールを書き綴ってきた。
派手さは無くなったものの、非常に戦略性が上がったと私は思う。
残り1枚になるとみんなが阻止しようという働きが起こるために、また試合が長引いたり、楽しい。
相手の手札を計算できるようになったら非常に強くなるのだろう。

以前のUNOは運要素が大きかったように思うが、こうして新ルールは戦略性が上がった。

また是非ともやりたい。
by poppy_h | 2008-01-01 04:02 | 研究