リズム
2006年 06月 09日
雨滴る6月。朝、窓を開けると湿った空気が入ってきた。
雨は嫌いではないのだが、朝雨を見たところでテンションがあがるわけでもなく、むしろ体が重い。
週末は疲れがたまっていくもので、目覚めても眠気が抜けず、ダラダラとすごしてしまう。
先週から引いた風邪。徐々に悪化していく。どういうわけか、僕は一度風邪を引くとじわりじわりと悪化するようで、初期状態で直ることがほとんどない。
自分に活を入れ、動き出す。気づけばもう9時前だった。
玄関を飛び出し、かさを手にエレベーターに乗り込む。どうやら今日は自転車は使えないようだ。
こういう急いでるときに限って…。朝から焦りとともに、不満が溜まる。
どうにかぎりぎり間に合い、電車に駆け込む。授業は遅刻しないですみそうだ。
それにしても汗がすごい。風邪薬を飲んだ直後、軽く体を動かしただけでこれほどの汗が出るとは。
この天気にもかかわらず、床にポタポタたらすほど汗をかいてしまった。
そんな状態でありつつ、一番初めにあったのはバトミントン。体調的にも不安がよぎる。
案の定、今日は体は動かないし、集中力も維持できない。瞬発力が問われるバトミントンであるから、無残な結果に終わった。
相棒にも申し訳なく、言うことを聞かない体に苛立ちを覚える。
着替えを済ませ、玄関へ向かう。そこの傘置き場においた傘を手に取ろうとするものの…。
傘は、なくなっていた。
泣きっ面に蜂とはこんな状態のときなのか。完全に冷め切った心の中、冷静に考えていた。
一度悪いことが起こると、悪いことが続く。生活面、スポーツ、リズム。
傘は姉の職場のものであり、確かに安っぽいビニール傘だ。
それゆえ、罪意識が軽減され傘を盗むことにいたったのだろう。だがこれは万札が入った財布を盗むのとなんら変わらない、正式な窃盗。
咳き込みながら、走って体育館から離れる。
正午を迎えた今、まだ1日はこれからだ。悪いことが続かないことを祈る…。
雨は嫌いではないのだが、朝雨を見たところでテンションがあがるわけでもなく、むしろ体が重い。
週末は疲れがたまっていくもので、目覚めても眠気が抜けず、ダラダラとすごしてしまう。
先週から引いた風邪。徐々に悪化していく。どういうわけか、僕は一度風邪を引くとじわりじわりと悪化するようで、初期状態で直ることがほとんどない。
自分に活を入れ、動き出す。気づけばもう9時前だった。
玄関を飛び出し、かさを手にエレベーターに乗り込む。どうやら今日は自転車は使えないようだ。
こういう急いでるときに限って…。朝から焦りとともに、不満が溜まる。
どうにかぎりぎり間に合い、電車に駆け込む。授業は遅刻しないですみそうだ。
それにしても汗がすごい。風邪薬を飲んだ直後、軽く体を動かしただけでこれほどの汗が出るとは。
この天気にもかかわらず、床にポタポタたらすほど汗をかいてしまった。
そんな状態でありつつ、一番初めにあったのはバトミントン。体調的にも不安がよぎる。
案の定、今日は体は動かないし、集中力も維持できない。瞬発力が問われるバトミントンであるから、無残な結果に終わった。
相棒にも申し訳なく、言うことを聞かない体に苛立ちを覚える。
着替えを済ませ、玄関へ向かう。そこの傘置き場においた傘を手に取ろうとするものの…。
傘は、なくなっていた。
泣きっ面に蜂とはこんな状態のときなのか。完全に冷め切った心の中、冷静に考えていた。
一度悪いことが起こると、悪いことが続く。生活面、スポーツ、リズム。
傘は姉の職場のものであり、確かに安っぽいビニール傘だ。
それゆえ、罪意識が軽減され傘を盗むことにいたったのだろう。だがこれは万札が入った財布を盗むのとなんら変わらない、正式な窃盗。
咳き込みながら、走って体育館から離れる。
正午を迎えた今、まだ1日はこれからだ。悪いことが続かないことを祈る…。
by poppy_h
| 2006-06-09 12:36